1957年兵庫県生まれ。東京大学大学院農学系研究科修士課程およびジョンズ・ホプキンス大学地理環境工学科修士課程修了。東京大学博士(農学)。1982年より、農林水産省、世界銀行、OECD(経済協力開発機構)、滋賀県庁などにおいて農業政策、農業環境・水資源政策、貿易と環境などに係る政策立案等に従事。2007年より学習院女子大学国際文化交流学部教授、2017年より同大学副学長。2023年4月より総合地球環境学研究所プログラムディレクター(土地利用革新プログラム担当)。主な著書に『日本の農業環境政策』『農業直接支払いの概念と政策設計』、『世界の農業環境政策』、『農業の多面的機能:政策形成に向けて』等。東日本大震災復興構想会議検討部会委員などを歴任。