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 能登の海の海洋神創水

印刷用ページを表示する 掲載日:2007年7月16日

能登の海の海洋神創水

石川県能登町長  持木 一茂


平成17年3月に2町1村(内浦町、柳田村、能都町)が合併してできたのが能登町です。石川県の能登半島先端部に位置する、過疎化・高齢化が進んでいる人口約23,000人の町です。 

合併して三年目を迎えましたが、「奥能登にひと・くらしが輝く ふれあいのまち」を目指して町づくりに取り組んでいます。

この地で、平成12年から研究を重ね、平成16年9月に沖合3,700メートル、深さ320メートルから供給を開始した能登海洋深層水設備に続き、平成17年7月に深層水を処理して供給する能登海洋深層水施設が完成しました。石川県内唯一の施設であり、原水のほか、濃縮水や脱塩水、塩の供給体制が整いました。

利活用に関しても、海洋深層水協議会を立ち上げ研究してもらい、水産加工品や酒、醤油あるいはトマトやイチゴの栽培など幅広く利用されつつあります。また、家庭でもお風呂に入れたり、コーヒーを沸かしたり、ご飯を炊いたりという利用の仕方もあります。

私自身も毎日この深層水を使い、朝は深層水のコーヒーを飲むと何と、寝ぼけた顔を仕事モードに切り換えてくれ、キリッと引き締めてくれます。夜は風呂上りに深層水で割った焼酎の水割りが、1日の仕事の疲れを癒してくれ、ストレス解消にはもってこいです。でも、深層水が疲れを癒してくれるわけではなく、私が単なる酒好きなだけかもしれません。味は?というとコーヒーにしろ焼酎の水割りにしろ飲み比べてみれば一目瞭然、その違いに驚きます。

まったりというか、柔らかくなるというかそんな感じです。これからも毎日、深層水のコーヒーと焼酎の水割りを飲んで仕事に頑張りたいと思っている今日この頃です。

表題で深層水ではなく神創水としました。これは「のと海洋神創水」ということで商標登録してあります。海洋深層水としては後発組ですが、能登の自然を背景に、まさに神が創りだす水として無限の可能性に期待したいと思っています。

~ ~ この文章を読まれた皆さんへ ~ ~

平成15年には能登空港も開港し、日本百景のひとつに数えられている九十九湾をはじめ、縄文真脇遺跡など名所・みどころや魅力がたくさんあるところです。「のと海洋神創水」から精製した塩を使った焼き魚、そして焼酎の水割りを味わってみてください。自慢できる「ふるさと」がここにあります。