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青木副会長が医療保険制度改革で意見(自民党社会保障制度調査会医療委員会)

印刷用ページを表示する 掲載日:2005年11月1日

会合の様子

 自由民主党の社会保障制度調査会医療委員会(鈴木俊一委員長)は、11月1日党本部で会合を開き、医療制度改革について、全国町村会をはじめ全国知事会、全国市長会からヒアリングを行いました。
 今回の会合は、去る10月19日厚生労働省が公表した「医療制度構造改革試案」について意見交換を行うため開かれたものです。
 全国町村会からは青木國太郎副会長(東京都日の出町長)が出席し、改革試案の内容などについて町村の立場から意見を述べました。
 青木副会長は、①給付と負担の公平を図るためかねてから医療保険制度の一本化を求めていること、②市町村が保険者となっている国民健康保険制度は破綻状況あること、③試案で示された後期高齢者医療保険(保険リスクの高い75歳以上をひとくくりに被保険者とすること)の創設は、財政状況の厳しい中、具体的な内容や財政影響がはっきりしない新たな制度を担うことになり、到底容認できない、などと述べました。

青木國太郎副会長(東京都日の出町長)
青木國太郎副会長(東京都日の出町長)