花粉症に悩む人々を救うため、じゃばらの木から生まれたヒーロー。グリーンの1号は正義感が強く真面目、イエローの2号はお調子者だがやるときはやるタイプ。村の平和を守っている
柚子やカボスの仲間の柑橘系果実で、村一番の特産品である「じゃばら」をモチーフにして誕生したご当地ヒーロー。2009年から本格的に活動していますが、その存在は謎に包まれています。「じゃばら」が花粉症に効果があることから、敵キャラは"カフンアーク(花粉悪)"。毎年11月の上旬に村のおくとろ公園で行われる「じゃばら収穫祭」の出し物を考えていた際に、子どもたちが喜びそうなヒーローショーを開催しようと、じゃばライダーとカフンアークが作られたのだとか。ショーは、案外強いピンクのお色気戦隊が登場することもあったりと、いつも大いに盛り上がります。村非公認のキャラクターながら、他の自治体からの出演要請もあるなど、すっかり村の顔となったじゃばライダー。さまざまな食品に商品化されている「じゃばら」の魅力をPRするため、各種イベントに積極的に参加しています。