「たら丸(写真左):1985年8月9日生まれ。性格は時には優しく、時には荒い。特技はスキー、スノーボード、相撲で、ステージPRも得意。趣味は、釣り、温泉、子どもとたわむれること。べに子:たら丸の双子の妹。ぴん助という弟もいる。」
昭和60年(1985年)に、岩内町観光協会がマスコットキャラクターの公募を実施し、町民の方のアイデアが採用されて誕生したのが、「たら丸」と「べに子」です。町の名産「たらこ」の親魚「スケトウダラ」がモチーフで、人間と魚のハーフ(魚人)。「たら丸」は、ねじり鉢巻きとゴム長靴という漁師スタイルで、港町特有の浜言葉を話し、手には岩内町が発祥の地といわれる「グリーンアスパラ」を持っています。「べに子」は、頭に町花の「ハマナス」を飾り、手に持っているのは「ホワイトアスパラ」です。ふたりとも、チャームポイントは「プリップリのタラコくちびる」。ご当地キャラの黎明期から活躍してきたふたり。今でももちろん、8月に開催される「いわない怒涛まつり」には必ず出没し、町内外のイベントへの参加を通して、町のPR活動に携わっています。