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片山総務大臣 税源移譲についての試案に対する会長談話

印刷用ページを表示する 掲載日:2002年5月21日

山本文男全国町村会長(福岡県添田町長)は、5月21日に開催された政府の経済財政諮問会議(議長・小泉純一郎内閣総理大臣)において、片山総務大臣が提案した「地方財政の構造改革と税財源移譲について(試案)」に対する談話を次のとおり発表しました。

経済財政諮問会議における片山総務大臣試案について(会長談話)

 全国町村会としては、地方税財源の充実確保についてかねてから要望してきたところであり、今回、税源移譲について、具体的な道筋が明らかにされたことは、一歩前進と受け止めている。
 今後の具体的な検討にあたっては、人口が少なく、また、課税客体の乏しい町村の自主的・自立的な行財政運営に支障が生じないよう、移譲されることとなる税源の配分や地方交付税の確保等について十分配慮いただくことが必要であると考えている。