棚野孝夫会長(北海道白糠町長)及び横田真二事務総長は10月22日、地方財政審議会(会長 小西砂千夫氏)に出席しました。同審議会では、地方税財政に関する意見書のとりまとめに向け、本会に対するヒアリング及び質疑応答が行われました。


▲意見を述べる棚野会長
はじめに棚野会長が挨拶を行い、「世界情勢はじめ様々な変化が起こっている中で、我々が特に対応しなければならないのは、食料とエネルギーの問題。地方創生が始まってから10年が経過するが、日本全体が一次産業から三次産業へシフトし、地方では様々な分野で人材不足が生じていることに危機感を抱いている。
国内諸課題がある中で、食料とエネルギーの自給率を上げていくことに、我々地方が使命感を持って取り組んでいきたい。国民の皆さんにも理解していただくような努力をするので、国の方にもお願いしたい。
地域づくりには、なんといっても財源が非常に重要であるので、本会の意見をお聞き届けいただきたい。」と述べました。
次に横田事務総長から「令和8年度政府予算編成及び施策に関する要望」の説明を行いました。
その後、役場庁舎の建て替え・耐震化の状況、システム移行経費や運用経費、職員採用の実情等について質疑応答を行いました。