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自民党「予算・税制等に関する政策懇談会」に岩田副会長が出席(11/5)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年11月9日

自由民主党は 11月5日、「予算・税制等に関する政策懇談会」を開催し、地方六団体など自治関係団体から令和3年度予算・税制・政策に関する要望を聴取しました。本会からは岩田利雄副会長(千葉県東庄町長)が出席し、大規模災害等からの復旧・復興、地方交付税等一般財源の確保、固定資産税の安定的確保、ゴルフ場利用税の堅持など、町村にとっての重点事項を要望しました。

岩田副会長からは、はじめに大規模災害等からの復旧・復興等について、昨年は台風15号により千葉県をはじめ各地で、今年は7月豪雨により熊本県をはじめ各地で甚大な被害が発生していることから、全国的な防災・減災対策の強化のため「防災・減災、国土強靱化の3か年緊急対策」の5年間の延長を要請しました。

懇談会の様子

続いて地方交付税等一般財源の総額確保に関して、町村長は、さまざまな課題に地域の最前線で全力を挙げて取り組んでいるところであり、町村の命綱である一般財源総額の確保を強く求めました。

令和3年度税制改正に関しては、全国町村会の「令和3年度税制改正に関する要望」(別紙参照)を示したうえで、この中から特に、固定資産税について制度の根幹を揺るがす見直しや、国の経済対策に用いることのないように要請しました。

次に、過疎地域を対象とした税制措置の継承について、新たな法律の制定とともに、引き続き過疎地域を対象とした税制措置の継続を強く求めました。

岩田会長

意見を述べる岩田副会長

また、ゴルフ場利用税については、町村にとって極めて重要な財源であることから、現行制度の断固堅持を訴えた。続き過疎地域を対象とした税制措置の継続を強く求めました。

最後に、その他要望書に記載されている期限切れを迎える税制の特例の延長等についても、その実現を要請し、意見を締め括りました。

【参考資料】

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