会長選挙については、「全国町村会の会長、副会長及び監事の選任に関する規程」に基づき、6月24日までに候補者として届出のあった荒木熊本県町村会長が当選者として決定されたもので、任期は令和元年7月31日から2年間です。
荒木会長は就任挨拶で、近年相次ぐ自然災害について、「被災地の復興は未だ道半ばであり、復興事業が円滑かつ確実に遂行できるよう、国に力強い支援を求めていく」と述べたほか、少子高齢化、人口減少の克服と地域経済の活性化という町村の重要課題を挙げ、「全国926の町村が一丸となり、国と共に地方創生の推進に取り組んでいかなければならない。町村運営において重要である財政基盤の安定化に向け、地方交付税を含む一般財源総額の確保についても、精一杯の努力をするとともに国に要請していく」と決意を表明しました。