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北海道胆振東部地震の被災状況視察のため荒木会長が被災3町を訪問

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年9月21日更新

 全国町村会の荒木泰臣会長(熊本県嘉島町長)は、9月21日、棚野孝夫北海道町村会長(白糠町長)とともに、6日に発生した北海道胆振東部地震において被害のあった、安平町、厚真町、むかわ町の3町を訪問しました。

 荒木会長は、被災の前線で指揮をとる厚真町の宮坂尚市朗町長、安平町の及川秀一郎町長、むかわ町の竹中喜之町長にお見舞いと激励を行い、各町の被災状況について被災現場等で説明を受け、今後の課題等について意見交換を行いました。

 意見交換においては、山間部における土砂崩れや、建物被害、道路、河川、水道、農地など広範囲にわたる被害が出ていることから、各町長から被災者の生活再建や応急仮設住宅の建設といった復旧・復興に向けた取組が迅速になされるよう国、北海道に要請していること、また、激甚災害の早期指定や弾力的な運用、必要な予算の確保を求める意見が出されました。

 荒木会長は、「北海道町村会と連携して、国にしっかりとした対応を求めていきたい。いろいろな被害状況があると思うので、現状を踏まえて、皆様方の意向に沿った要望活動にしていきたい」と述べました。

 

【厚真町】 

宮坂厚真町長(右)から説明を受ける荒木会長(左から2人目)と棚野北海道町村会長(左手前)

▲宮坂厚真町長(右)から説明を受ける荒木会長(左から2人目)と棚野北海道町村会長(左手前)

土砂崩れによる被災現場を視察

▲土砂崩れによる被災現場を視察

土砂による被害を受けた宮里浄水場

▲土砂による被害を受けた宮里浄水場

 

【安平町】

及川安平町長(左)と面談する荒木会長(右奥)と棚野北海道町村会長(右手前)

▲及川安平町長(左)と面談する荒木会長(右奥)と棚野北海道町村会長(右手前)

 

【むかわ町】

竹中むかわ町長(右奥)と面談する荒木会長(左奥)と棚野北海道町村会長(左手前)

▲竹中むかわ町長(右奥)と面談する荒木会長(左奥)と棚野北海道町村会長(左手前)

建物被害の現場を視察

▲建物被害の現場を視察