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福島県三春町/「福島ガイナックス」ミュージアムが4月開所 三春町と立地協定

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年1月20日

福島県三春町

福島県三春町で開業することになったアニメ制作会社の「福島ガイナックス」は旧桜中校舎にミュージアム「福島さくら遊学舎」を設け、4月にオープンする。年間3万人以上の集客を目指す。 浅尾芳宣社長(46)=福島市出身=らが19日、郡山市の郡山商工会議所会館で町と企業立地協定を結び、記者会見して構想を明らかにした。

同社は人気アニメの「新世紀エヴァンゲリオン」を手掛けたガイナックス(東京都)の子会社。三春町鷹巣の旧桜中校舎にアニメ原画の作画やコンピューターによる着色などを行う制作スタジオとミュージアムを設ける。 地元採用を基本に30人程度を段階的に雇用し、平成30年公開予定の新作アニメ映画などを制作する。

ミュージアムはアニメの制作過程を紹介する場とする。教育旅行の受け入れを想定した職業体験的な常設展示のほか、他企業と連携した企画展、自治体などと連携したイベントやキャラクター開発を手掛け、 新たな観光名所を目指す考え。有料施設だが、県内の子どもは無料とする予定。3月28、29の両日にオープニングイベントを催す。

浅尾社長は「震災と原発事故で被災した福島への進出は社会的な意義を持つ。地域に根差した会社として福島から新たなコンテンツを発信し復興に貢献したい」と抱負を語った。

 

企業立地協定の調印式では浅尾社長、鈴木義孝町長が協定書に署名した。親会社ガイナックスの山賀博之社長(52)、県県中地方振興局の橋本明良局長が立ち会った。

鈴木町長は「雇用創出に加え、三春滝桜など周辺観光資源と連携した新たな観光、文化の拠点となる。地域経済の起爆剤となってほしい」と期待を語った。

(2015/01/20 (福島民報)(共同通信社「47行政ジャーナル」より転載))