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山梨県身延町/「理想の生活身延にある」 地元食材で雑穀料理店

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年8月9日

山梨県身延町

田舎暮らしにあこがれ、横浜市から移住した宮川昌代さん(55)が営む身延町帯金の雑穀料理店「季美の郷」は、 築約130年の古民家が醸し出す落ち着いた雰囲気と雑穀や野菜を中心にした料理が評判で、県内外から多くの人が訪れる。 店近くの田んぼや畑で、料理などに使う食材を育てられる環境に、宮川さんは「理想の生活がこの身延にはある」という。

開店は2009年春。保育士の宮川さんは都内の雑穀料理店で食事したのをきっかけに、店を開こうと決めた。 「動物性の食材を使っていないのにうま味があり、とても驚いた。この感動を広めたいと思った」と振り返る。 

山梨県内で自宅を兼ねた物件を探し、空き家だった古民家を購入。改装し、2007年4月から家族と一緒に暮らす。周りの田畑で旬の野菜などを育て、 店の料理の食材に使ったり、家の食卓に並べたりしている。「自然に囲まれながら生活できるのは素晴らしいこと。充実した日々を送っている」と話す。  

店のメニューは雑穀や野菜を中心に調理し、肉、魚介類、乳製品などは一切使っていない。蒸したニンジンを揚げ、エビフライに似せた一品などもあり、 野菜が苦手な子どもにも人気という。県内だけでなく県外からも多くの家族連れらが来店する。 

宮川さんは「気軽に立ち寄りたくなる場所として、たくさんの人に親しんでもらえるような店にしていきたい」としている。問い合わせは同店、 0556(62)2801。

 

(2012/8/9 (山梨日日新聞)(共同通信社「47行政ジャーナル」より転載))