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熊本県あさぎり町/生産農家支援に薬草加工所建設

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年1月16日

熊本県あさぎり町/生産農家支援に薬草加工所建設

あさぎり町は、2007年から地域農業振興のため、漢方薬の原料となる薬草の栽培を支援している。近年、人吉・球磨地域に薬草栽培が拡大しており、本格的な薬草の産地化を目指すために、人吉球磨広域行政組合より組合の基金での支援を得て、さらなる生産拡大と品質の向上を図るとともに、漢方薬メーカー・㈱ツムラの要望に応えるため、加工所を建設するもの。

同町と同社、そして地元生産農家らでつくる「あさぎり薬草合同会社」が立地協定を交わし、昨年12月に町立中学校跡地にて、「あさぎり町薬草加工所」の起工式が行われた。同加工所は、鉄骨造り平屋建て、延べ床面積約960㎡で、加工能力は年間約33tを目標とし、今年11月に本稼働を予定している。

同町の薬草生産への取組により、現在は人吉・球磨地域で、約200戸の農家がおよそ53haで薬草「ミシマサイコ」を栽培している。これまで各農家が行っていた収穫後の加工調製から出荷までの一部の作業行程及び保管を今後は加工所で引き受けることが可能となる。町は、加工所の建設により、各農家が栽培に集中できる環境を整えることによって、生産量の増加を目指すこととしている。