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福井県池田町/独自の農業展開で地域経済活性化に成功

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年12月19日

福井県池田町/独自の農業展開で地域経済活性化に成功

池田町では、減農薬など町独自の栽培ルールによる「池田町ゆうきげんき正直農業」に2000年から取り組んでいる。福井市に出店しているアンテナショップでの売り上げも好調で、同事業に携わる高齢者を中心とした住民にも活気が出ている。

「ゆうきげんき正直農業」は、家庭から出た生ごみに牛糞ともみがらを混ぜ合わせた堆肥(土魂壌)を利用する。除草剤・化学肥料を使わず、農薬の使用もできるだけ減らすことで、自然にも人にも優しい農業を目指している。住民が作った野菜を「おすそ分け」感覚で出荷する「少量多品目」が特徴で、毎朝町内のステーションに集荷されてから、福井市内のショッピングセンター・ベル1階に出店している「こっぽい屋」で販売。店頭では、農薬の使用回数を色で判別できるシールを商品に貼付し、どんな状況で育てられた野菜であるかを明示している。価格は、出荷元である各住民が決めており、一般小売業より低価格な上、安心だと買い物客に好評だという。

町は、高齢化が進む中、後継者問題など課題もあるが、購買客に喜んでもらえる農業を推進し、地域活性化につなげたいとしている。