和水町では、町内で移住暮らしを楽しんでいるフランス人カメラマンのフレデリック・フルモン氏に委託して製作した町のプロモーション動画がこのほど完成した。製作費は約370万円。
「湧(わく)」と名付けられたプロモーション動画は、フルモン氏の視点で切り取られた、町のなんでもない日常の1コマ、1コマを紡いだ作品で、動画投稿サイトで自由に閲覧できる。 (https://www.youtube.com/watch?v=YKikNi7UI6k)同動画は、町外への町の魅力発信だけでなく、町内の住民に対しても、何気なく過ごしている日常や足元の自然に、 たくさんの宝物が存在していることを再認識させてくれるという。
また、福岡市で定期的に開催される観光イベントで一般公開するほか、11月に台湾で行われるイベントでも放映を予定している。町は、この動画をきっかけとして、 国内外への情報発信のツールとして観光振興に活用するだけでなく、交流人口の増加及び移住・定住の促進、まちづくりや地域活性化などの施策にも活かしていきたいとしている。