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高知県北川村/ユズ農家に独自の給付金

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年10月19日

高知県北川村/ユズ農家に独自の給付金

村は、2015年度に、基幹産業であるユズの農家の担い手の確保と育成などを目的として、ユズの就農者に対して、村独自の給付金を設定した。

給付金の対象となるのは、60歳未満で、ユズを中心とした複合経営または単一経営をする就農者。前年度の所得に応じて上限150万円以内で、最長3年間給付する。 特定の作物に絞った就農給付金は珍しいとあって、問い合わせも多く、すでに給付を受けている農家もあるという。

国の青年就農給付金は、45歳未満の新規参入者を主な対象としており、親族等から経営を引き継いだ場合は給付対象となりにくい。そのためか、村内ユズ農家が国の給付を受けているケースは少ない。 そこで、同村の給付制度は、そうした後継者も対象とするとともに、現況のユズ農家の平均年齢が高齢であり、50代でも後継者になり得るとの考えから、対象年齢も国の給付制度より高く設定した。

また、ユズは苗木を植えてから約5年間は収穫ができず収益が見込めないため、兼業農家としてスタートするのが一般的。国の給付制度では、就農から5年間のみの給付のため、 途中で兼業から専業農家として移行する場合は、給付されない。村の給付制度は、こういったケースでも対象とし、ユズ農家を全面的にバックアップする。

村は、同給付制度の導入で、ユズ農家の後継者不足の解消につながればとしている。