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兵庫県香美町/「もっと魚を食卓に」と条例施行

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年4月14日

兵庫県香美町/「もっと魚を食卓に」と条例施行

町は、2014年4月から、「魚食普及の促進に関する条例」を施行する。水産物の地産地消や消費拡大の推進が狙い。飲食にまつわる条例は全国的にも増えてきているが、「魚」に特化した条例は珍しいという。

香住漁港などで水揚げされる松葉ガニ(ズワイガニの雄)が冬の特産品として有名な同町は、兵庫県内有数の漁業の町として知られる。しかし、食文化の変化で、水産物の消費量が減少の傾向にある。 その解決策として、町内の水産加工業協同組合が条例制定を発案。町議会で可決された。

条例では、家庭や学校給食で地元産の魚などを積極的に取り入れるよう奨励するだけでなく、漁業関係者にも高い品質と生産技術の向上を促している。また、一般的な幼児語で、 魚を「とと」と呼ぶことにちなんで、毎年10月を「魚食普及月間」に、毎月20日を「魚(とと)の日」と定め、周知を図っている。

町は、条例が地域活性化の起爆剤となると同時に、こうした取り組みが漁業の衰退に悩む他の自治体の参考になれば、と期待している。