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京都府和束町/景観保全に条例制定

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年9月16日

和束町は、800年もの歴史を誇る茶畑のある風景や町並み等の景観の保全を目指した「和束町景観条例」を今年7月に施行した。町民の営みや生業、地域の自然や風土によって形成された風景を、町全体の財産として残すことを目的としている。

町内全域を景観保全地区と定め、重点的に保全する景観は、各行政区の申請を受けて景観審議会に諮り、建築物・工作物を中心とした町並み等の景観を守る「重点第一種地区」と茶畑等の景観を守る「重点第二種地区」に指定される。町内では、建築物・工作物を新築・増築・修理する場合等に制限が発生し、「重点第一種地区」では高さ10m、「重点第二種地区」では同15mを超える建物等に規制がかかる。なお、条例に罰則はない。

町の茶畑景観は、2015年に「日本茶800年の歴史散歩」として日本遺産の第1号に認定されている。同条例についてわかりやすく説明した4ページのパンフレットを作成し、町全体が将来的に残していかなければならない景観であることを町民にも周知徹底したいとしている。