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兵庫県福崎町/妖怪捕獲のスマホゲームで町おこし

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年9月9日

福崎町は、今年10月19日までの期間限定で、拡張現実(AR)技術を活用したスマートフォンアプリ「妖怪ミステリーフォトラリー」の無料配信を始めた。

町はかねてから、町出身の日本民族学者・柳田國男の作品に登場する妖怪をテーマにした観光施策を展開してきた。過去に、辻川山公園の池にカッパが飛び出すアトラクションを整備したところ、人気の観光スポットとなり、観光客数が5年間で2倍近く増えたという。

町は、さらに町内を巡ってもらおうと、地域活性化の連携協定を結んでいる神戸新聞社に委託。妖怪が潜んでいる場所に接近するとレーダーが検知し、妖怪を撮影することで「捕獲」するという同アプリを開発した。動きの素早い妖怪に対抗するため、町内15カ所以上の商店前に、「マタタビ弾」「雷弾」等、妖怪をおびき寄せるアイテムが入手できるQRコードを配置した「妖怪ベンチ」を置くなどして、利用者が町内を巡る仕掛けがなされている。また、捕獲するだけでなく、妖怪のプラモデルが抽選で当たる等の工夫も凝らした。なお、妖怪出現ポイントの情報を公開しないため、住民に配慮し、サービス提供は午前9時から午後6時に限定している。

町は、今後も妖怪を活用した企画を実現させ、観光振興や地域活性化につなげたいとしている。