町は、若い世代の定住化をさらに促進するため、町民の代表者と有識者による会議「住みたいまち創造委員会」を設置し、2013年度から開催することとした。今年度は当初予算に運営費のみを計上している。
町では、近年転出者数が転入者数を上回り、さらに出生者数が減少。これまでにも、若い世代の転入を促進するため、子どもを産み育てやすい環境の整備などを行ってきた。
今後さらに、誰もが「住みたい」「住み続けたい」と思える町を目指して、「住みたいまち創造委員会」を設置するに至ったという。
委員会のメンバーには、町議や子育て世代、町外から町に勤める若者、町内にある短期大学教授ら12人を委嘱。町職員からなる「住みたいまち創造プロジェクトチーム」が素案を提示し、 これに対して議論を重ねる流れ。素案は、雇用拡大や子育て支援など9分野あり、各分野で特色ある施策を打ち出すことを狙いとして、2013年7月から複数回開催される予定。