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鹿児島県三島村/公設公営の焼酎蔵醸造の本格焼酎発売

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年6月17日

三島村は、全国でも珍しい公設公営の焼酎蔵「みしま焼酎 無垢の蔵」で醸造した新酒「焼酎みしま村」を令和元年初日である5月1日に発売した。

三島村は、薩摩半島の南方洋上に点在する「竹島」「硫黄島」「黒島」からなる人口約370名の村。2003年から地域振興のために始めた「みしま村焼酎プロジェクト」では、三島村特産のさつまいも「ベニオトメ」を使った焼酎をいちき串木野市の濵田酒造に委託販売してきた。2017年には酒税法の最低製造数量基準を緩和する「みしま村芋焼酎特区」の認定を取得。翌年7月に総事業費3億2千万円をかけて黒島に建設していた焼酎製造所「みしま焼酎 無垢の蔵」が完成し、村内での醸造が可能になった。村の地域おこし協力隊員が濵田酒造で研修を受け、公設公営の蔵の杜氏として独り立ちできるよう同社からの技術支援を受けながら、醸造にあたっていた。

新元号の令和となってからの初蔵出しとなった「焼酎みしま村」は、三島村産のベニオトメと良質な水を原材料としており、720mlで3千円。今年度中に4300本を製造する予定で、同蔵と村内の酒店で販売していく。村は、2年後には年1万本まで生産量を増やし、地域活性化につなげたいとしている。