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山形県最上町/修繕した空き家を希望者に貸出

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年9月3日

山形県最上町/修繕した空き家を希望者に貸出

町は、町内に140軒以上もある空き家を所有者から10年間借り上げ、修繕を施した上で貸し出す取り組みを始めた。空き家の有効活用と定住促進を図るのが目的。 2012年6月7日に開かれた町議会本会議で、借り上げ期間なども盛り込んだ管理運営条例が審議され、原案通り可決、制定された。 

町の人口は少子高齢化などの影響で年々減少傾向にあり、空き家も増加。無人の家屋は損傷が急激に進みやすく、特に冬期間は放置された空き家からの落雪で 隣家に損壊を及ぼす事故も問題視されている。また、県外から「定年後に田舎暮らしをしたい」との物件の問い合わせなどもあり、町は定住者の確保に向け、 空き家の活用を検討していた。 

町は、事業費の半分を国が負担する総務省の定住促進空き家活用事業を利用し、2012年度の一般会計当初予算で1620万円を計上。予定している5物件に対して1件あたり 350万円以内で台所や風呂場などの修繕を行う。 

今後は、住宅だけでなく、店舗や宿泊施設など、多岐にわたって活用したい考えで、さらに、空き家の適正管理の視点に立った新たな条例制定も検討しているという。