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長野県南相木村/村産カラマツPRに住宅見学会

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年10月15日

南相木村は、県内の建築関係者等を招いて、建材の8割に村産カラマツを使い、建設中である村営住宅の構造見学会を8月に開催した。地元木材の利用促進対策の一環。

同見学会は、林業事業体、製材業者、建築士、行政機関、研究機関等85人が参加し、村有林の見学も含め、伐採から住宅に使われるまでの一体的な事業展開について紹介。会終了後には参加者との意見交換会の時間も設けた。

見学した村営住宅は、木造2階建てで、現在3棟を建築中。建築途中の住宅の構造や内部の木材の様子を見てもらいながら、建材としてのカラマツの魅力について、村営住宅の設計者等が説明した。

村産カラマツは、植林後約60年が経過しており、資源が成熟してきたものの、現在は合板としての引き合いがほとんど。しかし、乾燥や加工技術の向上により、建材としてのデメリットであるヤニ・ネジレ等について改善されてきている上、カラマツの成長により、大径材が採れはじめたことから、乾燥時に大きくねじれる「芯」の部分を外した「芯去り材」として使えるようになり、カラマツ活用の可能性は広がっている。

村は、林業を支える各分野との情報共有や連携の不足を補い、村有林の活用を推進したいとしている。