「2月11日生まれの「砂かけ祭」が大好きな子どもの姿をした精霊。人懐っこく、天真爛漫で好奇心旺盛だが、いたずら好きな一面もある。いつも手に持っている鋤で田を耕し、田植えをするのが得意。好きな言葉は、「五穀豊穣」。」
「すな丸」は、キャラクターデザインと名前をそれぞれ公募し、平成25年(2013年)4月27日に誕生しました。翌年2月11日の「廣瀬神社の砂かけ祭」の際にバースデーイベントを同時開催し、お披露目となりました。「廣瀬神社の砂かけ祭」の祭事を執り行う「田人」の装束を身につけ、「牛」役のお面を頭に載せていて、お面には町特産品の「ブドウ」があしらわれています。「すな丸」のモチーフとなっているこの祭事は御田植祭の一種で、雨に見立てた砂をかけ合うことで五穀豊穣を祈る神事であり、河合町指定の無形民俗文化財です。毎年、2月の「廣瀬神社の砂かけ祭」はもちろん、8月の「ふるさと祭り」等、町のイベントや近隣市町村のイベントに参加している「すな丸」。語尾に「~すな」と付ける話し言葉で、これからも町の魅力を発信していきます。