「男女の双子。あらまくん(写真右)はクールな性格だが、「荒馬」のこととなると3度の飯も忘れるほど夢中になる。たずなちゃんも「荒馬」が大好きで毎年「荒馬まつり」の時期が近づくと心がじゃわめぐ。思いついたら即行動する元気ハツラツなタイプ。」
平成25年(2013年)に大川平荒馬保存会の方が「荒馬」を盛り上げるために考案し、当時の町長の協力もあり同年8月4日に誕生したキャラクター。「荒馬」とは、青森県無形民俗文化財に指定されている今別町の伝統芸能で、江戸時代発祥の神事です。地区ごとに跳ね方に違いがある勇壮な踊りで、町内各地で継承されています。毎年8月上旬に開催される「荒馬まつり」では、各地区の演舞を見ることができます。「あらまくん」と「たずなちゃん」は、「荒馬の里資料館」にいることが多いのですが、「荒馬」の認知度向上のためにイベント等に出向くこともあります。「あらまくん」が津軽弁で話すことを「たずなちゃん」が標準語に訳して伝えるなど、息ぴったりのふたり。これからも「荒馬」のために、ふたり仲良く活動を続けます。