「1910年8月13日生まれ。明治の芝居小屋「康楽館」が建てられた時に生まれた精霊。人気者になりたくて、「康楽館」の演者を真似して今の姿になったため、歌舞伎役者ではない。目立ちたがり屋で、嬉しいと、決めポーズ(見得)をする。」
2017年、町内外へ小坂町をPRすることを目的に、町民にも愛されるようなマスコットキャラクターを公募しました。町内外の幅広い年齢層から159作品の応募があり、選考検討会議で5点を選定。その後、「こさかまちマスコットキャラクター選抜総選挙」を実施し、町内の各世帯、小中高校の児童生徒に投票してもらい、最多得票で決まったのが「かぶきん」です。町内の観光名所であり、国の重要文化財の明治の芝居小屋「康楽館」にちなんで、歌舞伎役者のいでたちをし、頭には町の花・アカシアをつけています。「かぶきん」からアカシアの花や葉を渡されると、幸運が訪れるのだとか。「やや…!」「○○屋!」が口癖で、語尾に「ござります」とつける話し言葉の「かぶきん」。町内外のイベントに参加しながら、町のPR活動を続けています。