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「よくわかるTPP48のまちがい」 -TPPが日本の暮らしと経済を壊すこれだけの理由-

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年2月7日更新

「よくわかるTPP48のまちがい」
-TPPが日本の暮らしと経済を壊すこれだけの理由-

東京大学大学院教授 鈴木宣弘
木下順子 コーネル大学客員研究員 共著
(社)農山漁村文化協会(農文協) 普及局 (担当:荒井)
定価 840円(税込)
※大口注文の場合、割引価格になりますので、農文協までお問い合わせ下さい。
お問い合わせ 03-3581-1142

 米韓FTA批准が強行採決された韓国では大規模な反対運動が起きている。国民的議論に付さないまま進めてきた協定が、とてつもない屈辱的、売国的条項に満ちていることが白日の下にさらされたからだ。今、米国議会では「TPPでは韓国から引き出した以上の譲歩を日本に迫る」という驚くべき議論が展開されている。

 本書はそうした状況や米韓FTAの内容も紹介しながら、TPPを推進する側の論拠、主張を48項目に整理し、そのまちがいを一つひとつ丁寧に解説した。

 なぜTPPが日本の暮らしと経済を壊すかの根拠を明示する。1人の勝者の利益のため99人が路頭に迷う、格差社会の拡大を許すわけにはいかない。