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「限界集落」なんて呼ばせない 集落支援ガイドブック

印刷用ページを表示する 掲載日:2008年11月24日

「限界集落」なんて呼ばせない 集落支援ガイドブック

農文協・刊 本文256頁 857円(税別)
電話 03-3585-1141

 過疎問題懇談会の提言を受けて総務省が決定した「集落支援員制度」の徹底活用ガイド。支援員は住民、市町村職員とともに集落の点検活動を行ない、それにもとづく話し合いをコーディネートし、維持活性化をサポートする。町村が行政・農業委員OBを支援員に任命したりNPOに委託した場合、報酬や活動旅費、講師謝金、話し合い経費などが特別交付税で措置される。

 本書は、「水源の里条例」の京都府綾部市、「集落再生プロジェクト」の徳島県上勝町、「商品開発研修生」の島根県海士町の3首長インタビュー、過疎問題懇談会宮口とし廸座長、小田切徳美委員による解説、結城登美雄氏の若者活用提言、元山口県農村女性むらおこし推進室長・藤井チエ子氏による「楽しくできる集落点検のすすめ方」、若者やNPOによる12の支援事例、集落の維持・活性化にとって問題となる「足」「買い物」「イノシシ」「空き農地」などの「むらの難問解決! キーワード20」などからなる。