全国町村会では、5月10日(金)に、農業・農村におけるエネルギー自給に関するシンポジウムを開催します。
農村地域には、太陽光や小水力、バイオマスなど、多くの再生可能エネルギーが賦存していますが、その利活用は、不十分なままです。
一方、自治体の現場では、厳しい状況にある農業問題への対応や、人口減少に伴う地域社会の維持に向けた取り組みが、一層求められています。
こうした中で、農業・農村の現場では、営農型太陽光発電など、自然エネルギーを利活用した営農も進みつつあります。
営農型太陽光発電は、近年、一部の不適切事例が話題になり、法規制の強化など、マイナスイメージが大きい状況にあります。しかし、農業と発電を同時に行い、所得の向上や安定を図る手段としての有効性は、なお高いと言えます。
今回のシンポジウムでは、農業・農村におけるエネルギー自給の必要性や、営農型太陽光発電など、自然エネルギーを利活用している実践者や研究者など、各界から12名を招き、様々な視点や取り組み事例から、農業・農村の将来ビジョンを探ります。
■ 都市・農村共生社会創造シンポジウム
「農業・農村の将来ビジョンをエネルギー自給戦略から考える」
●日 時 2024年5月10日(金) 13:30 ~ 17:20
●会 場 全国町村会館 2F ホール
●定 員 150名 無料
●主 催 全国町村会
●プログラム(概要)
第2部(60分)エネルギー自給農業にどう取り組むか
グループディスカッション(20分)
第3部(70分)全体ディスカッション:農業・農村の将来ビジョンをどう描くか
※登壇者などプログラムの詳細は、以下の案内チラシをご覧ください。
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5月10日都市・農村共生社会創造シンポジウム案内チラシ [PDFファイル/919KB]
● 問合せ・申し込み
全国町村会経済農林部 keinou@zck.or.jp
Phone. 03-3581-0485