2018年の国内における日本人出生数は92万1千人と過去最少(厚生労働省 平成30年人口動態統計の年間推計より)。さらに、都市部に人口が集中し、地方自治体では過疎化対策が喫緊の課題となっています。そんな中、まちの未来を担う子どもたちの、育ちを支える施策の一つとして「ブックスタート」事業を行う自治体が増えています。
【過疎地域における取り組み事例】
赤ちゃんをあやすボランティア(岡山県西粟倉村)
【ブックスタートとは】
ブックスタートは、0歳児健診などの機会に、絵本をひらく楽しい「体験」と「絵本」をセットでプレゼントする活動です。抱っこのぬくもりの中で絵本を読んでもらう心地よさや嬉しさを「すべての赤ちゃん」に届けます。
赤ちゃんの幸せを願い、行政と市民が連携して行う自治体の事業です。
2018年12月末現在1036市区町村で実施
(NPOブックスタート調べ/全国の市区町村数は1741)
【NPOブックスタートについて】
NPOブックスタートは、日本のブックスタートの推進組織です。活動の理念を伝え、実施に関する資料の発行やブックスタート・パックの提供事業を通じて、各自治体の活動をサポートしています。詳しくはお気軽にお問い合わせください。
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