多くの自治体で実施する「ブックスタート」事業。外国人親子もその対象となります。
NPOブックスタートでは「多言語版絵本紹介シート」を発行し、事業を実施する自治体へ無償で提供しています。
「多言語版 絵本紹介シート」は、ブックスタート事業で贈る日本語の絵本の内容を、8言語(英語/中国語/韓国語/ポルトガル語/タガログ語/スペイン語/タイ語/ベトナム語)で紹介。外国語を母語とする親子が、絵本のひとときを楽しむ際の手助けとなるよう作成しました。各自治体では、ブックスタートを受ける親子にこのシートを手渡しながら、地域に生まれた「すべて」の赤ちゃんの幸せを願う気持ちを、国籍を問わず届けています。
当法人を通じて事業を実施している、自治体の主管課へご提供しています。詳しくはお気軽にお問い合わせください。
「多言語版 絵本紹介シート」の詳細はこちら↓
http://www.bookstart.or.jp/blog/2018/09/03/tabunka_2/
◆ブックスタートとは
ブックスタートは、0歳児健診などの機会に、絵本をひらく楽しい「体験」と「絵本」をセットでプレゼントする活動です。抱っこのぬくもりの中で絵本を読んでもらう心地よさや嬉しさを「すべての赤ちゃん」に届けます。
赤ちゃんの幸せを願い、行政と市民が連携して行う自治体の事業です。
2018年10月末現在1034市区町村で実施
(NPOブックスタート調べ/全国の市区町村数は1741)
◆NPOブックスタートについて
NPOブックスタートは、日本のブックスタートの推進団体です。活動の理念を伝え、実施に関する資料の発行やブックスタート・パックの提供事業を通じて、各自治体の活動をサポートしています。
NPOブックスタートのウェブサイト↓