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「ブックスタート」を通して定住外国人の子育てをサポート~自治体にNPOが翻訳資料を無償提供~

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年11月21日更新

多くの自治体で実施する「ブックスタート」事業。外国人親子もその対象となります。

NPOブックスタートでは「多言語版絵本紹介シート」を発行し、事業を実施する自治体へ無償で提供しています。

ブックスタート事業「多言語版 絵本紹介シート」は、ブックスタート事業で贈る日本語の絵本の内容を、8言語(英語/中国語/韓国語/ポルトガル語/タガログ語/スペイン語/タイ語/ベトナム語)で紹介。外国語を母語とする親子が、絵本のひとときを楽しむ際の手助けとなるよう作成しました。各自治体では、ブックスタートを受ける親子にこのシートを手渡しながら、地域に生まれた「すべて」の赤ちゃんの幸せを願う気持ちを、国籍を問わず届けています。

当法人を通じて事業を実施している、自治体の主管課へご提供しています。詳しくはお気軽にお問い合わせください。

 

「多言語版 絵本紹介シート」の詳細はこちら↓

http://www.bookstart.or.jp/blog/2018/09/03/tabunka_2/

 

◆ブックスタートとは

ブックスタートは、0歳児健診などの機会に、絵本をひらく楽しい「体験」と「絵本」をセットでプレゼントする活動です。抱っこのぬくもりの中で絵本を読んでもらう心地よさや嬉しさを「すべての赤ちゃん」に届けます。
赤ちゃんの幸せを願い、行政と市民が連携して行う自治体の事業です。

2018年10月末現在1034市区町村で実施

(NPOブックスタート調べ/全国の市区町村数は1741)

 

◆NPOブックスタートについて

NPOブックスタートは、日本のブックスタートの推進団体です。活動の理念を伝え、実施に関する資料の発行やブックスタート・パックの提供事業を通じて、各自治体の活動をサポートしています。

 

NPOブックスタートのウェブサイト↓

http://www.bookstart.or.jp/