国立大学法人政策研究大学院大学(GRIPS)では、平成25年度、農業を核とする地域経済活性化のための政策の企画・立案、 執行を担う人材を養成する短期特別研修を新たにスタートします。
【研修の趣旨・目的】
この研修は、マーケットインの発想で、地域独自の政策の企画、立案を担う人材の育成に貢献することを目的にしています。
このため、農林水産物やその加工品の高付加価値化、販路の拡大、グリーンツーリズムの展開などの地域経済活性化に資するテーマについて、 夏季3週間に、講義、現地調査、グループ討議等を集中的に行うプログラムを用意しました。
研修の講師は、農業などを専門とする大学教授・研究者や第一線でご活躍の農業、食品産業関係者のほか、中央官庁の職員が務めます。 また、研修修了後も情報交換等を行えるよう、研修生のネットワーク形成にも努めます。
【研修の特徴・進め方】
本研修では、
1.食料・農業・農村をめぐる情勢、フードビジネス等に関する知識習得
2.食品の販売、流通、製造の現地調査を通じたマーケット最前線の学習
3.一日一つのテーマを設定し、①政策の講義、②ビジネス最前線の講義、③講義を踏まえたグループ討議を行う政策検討ワークショップ
等を行っていただき、研修日程の最後には、それぞれから政策提案を発表していただく予定です。
担当講師や現地調査先など、詳しくは、農業政策短期特別研修 HP( http://www3.grips.ac.jp/~agriculturalpolicy/ )をご覧ください。
【研修実施期間】
平成25年7月22日~8月9日
【研修場所】
原則として、政策研究大学院大学(東京都港区六本木7‐22‐1)
【研修の主たる対象者】
都道府県又は市町村の職員
【定員】
25名(予定)
【受講料】
教材費実費のみ負担の予定。なお、宿泊される場合の宿泊費、大学や現地調査場所までの交通費は別途必要。
【出願期間】
平成25年2月18日~4月26日
【出願方法】
出願資格や必要書類については、農業政策短期特別研修HPから募集要項をご覧ください。
【お問い合わせ先】
政策研究大学院大学農業政策コース
Eメール:nougyou-seisaku@grips.ac.jp
電話:03‐6439‐6333
FAX:03‐6439‐6334