本年は、地球環境問題の最大のテーマとした洞爺湖サミットが開かれるとともに、京都議定書の第1約束期間が開始され、森林吸収源対策の目標達成の着実な推進が必要となっております。
また、町村は森林・山村の活性化をはかっていくことが求められています。
全国町村会は、「美しい森林づくり全国推進会議」の構成団体として、このたび7月7日の「クールアース・デー」にちなんで「私たちの美しい森林づくり活動宣言」をまとめました。
活動宣言では、「公共的施設等における国産材または国産間伐材を利用した割り箸の使用を全国に呼びかける」ことを掲げおります。
つきましては、ともすれば切り捨てたまま放置されがちな間伐材や国産材の有効利用をはかるため、各町村の施設等において国産間伐材等による「割り箸」の積極的な使用を働きかけて頂くよう、よろしくお願いいたします。