東京都／檜原村　東京都（島を除く）唯一の村　檜原村

檜原村は、東京都の中で島を除くと唯一の「村」です。都心から約50ｋｍ離れた東京都の西部に位置し、一部を神奈川県と山梨県に接しています。周囲を急峻な山々が囲み、総面積の93％が山林で平坦地は少なく、村の大半が秩父多摩甲斐国立公園に含まれており、毎年、村を訪れる観光客は、37万人にも及んでいます。
都心から高速道路を使って１時間程度の距離にありながら、豊かな自然の宝庫となっており、奥秋川の清流と奥深い山々は、多くの動植物を育み、日本の滝100選の払沢の滝、 東京都天然記念物の神戸岩など、有名な観光スポットもあり、水と緑の大自然に恵まれた『首都東京のオアシスの村』でもあります。
村では、子育て支援策として出生祝金や小中学校入学祝金の支給、保育料や学校給食費の一部を補助、中学生まで医療費の自己負担分を助成など子育て世代の経済的負担の軽減などさまざまな取り組みを行い、子育て世代が住みやすい村を目指しています。

木のぬくもりが知的好奇心をくすぐるオール木造の図書館

平成19年４月に開館した村立図書館は、オール木造です。一部には樹齢100年以上の村有林を伐採して柱として使用、床暖房も完備し、裸足で木に親しめる施設であり、 図書館としての利用のほか、村内を訪れた方々への木材活用のＰＲ施設となっています。

心身ともに癒される、森林セラピーロードに認定

山岳公園として東京都から指定管理者制度により管理運営を委託されている都民の森「大滝の路」が、 森林の持つ癒し効果を活用する森林セラピーロードとして平成19年３月にセラピーロード審査委員会より認定を受けました。ウッドチップを敷き詰めた散策道は訪れる人々に好評を得ています。

新しい特産品。3週間で売り切れのじゃがいも焼酎

以前からじゃがいもの味の良さは評判でしたが、これを使った新たな特産品をと様々な検討を行った結果、他で作っているところが少ない焼酎にたどり着きました。 村内での製造を検討しましたが、酒税法等の関係で北海道の酒造会社へ委託、檜原村から北海道へ渡ったじゃがいもが焼酎となって戻り、平成15年５月に2,600本を初めて販売したところわずか３週間で売り切れました。

檜原村役場　企画財政課
Tel：042-519-9556
Mail：muradukuri@vill.hinohara.tokyo.jp