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福島県川内村/温泉ボイラーに間伐材燃料を活用

印刷用ページを表示する 掲載日:2010年4月26日

福島県川内村/温泉ボイラーに間伐材燃料を活用

村は、村有林整備のため毎年切り捨てにしていた間伐材を村営温泉のボイラーに活用し、燃料費を削減する。併せて、温室効果ガス削減にもつなげるなど一石二鳥の効果を期待している。

雄大な阿武隈高地の山々が連なる村は、山林が大半を占めるなど林業は重要な資源。このため、7,000ヘクタールある村有林の整備のため毎年50ヘクタールを間伐しているが、価格低迷のため間伐材は放置していた。

一方、村営「かわうちの湯」は「美人の湯」と言われ、村民や近隣の住民からも利用されているが、整備後10年を経過、灯油ボイラーの更新時期を迎えていた。

このため、間伐材を木質ペレットにして、温泉施設のボイラーに活用することとした。2009年度に約1億800万円かけて間伐材加工施設を建設するとともに、同燃料を使用するボイラーも設置。今年度から試運転を始めた。

これにより、毎年約3,000万円かかっていた燃料費が半減すると見込んでいる。併せて、温室効果ガスの削減にもつながり、試運転でその効果を測定中だ。さらに、村有林が吸収するCO2を企業に購入してもらうカーボンオフセットの活用も予定している。