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徳島那賀町/全国初のバイオ燃料を実用化へ

印刷用ページを表示する 掲載日:2009年4月6日

徳島那賀町/全国初のバイオ燃料を実用化へ

町は、豊富な木竹など未利用資源を活用するバイオ液体燃料BTL(合成軽油・灯油等)を生産する「トリジェネレーションプラント」の国内初の実用化に取り組む。経済産業省の委託を受けた四電エンジニアリングが町内で実施する。

地域の9割以上が森林の町では、2007年に「バイオマスタウン構想」を作成した。町内の豊富な森林資源を活用し製油代替エネルギー(液体燃料)とマテリアル(プラスチック原料等)を抽出し、林業の再生・地域振興と併せて地球温暖化対策にも貢献するのが狙い。

今回の事業は、その一環。第一ステップ(09年度)では、1日当たり2.5 トン処理の実用化実証プラントを設置してBTLを生産。それを町営の2ケ所の温泉ボイラー、ディーゼル公用車、林業機械等で適性テストを実施する。なお、同システムは、液体燃料製造と同時に発電と熱利用の熱電併給(コジェネ)も併せ持つのが特徴。次いで、第二ステップ(~13年)でBTLの本格的商用生産を行うとともに、廃熱を利用してオリゴ糖・家畜資料・竹精油を生産。さらに、第三ステップ(15年)では更新時期を迎えるごみ焼却場をBTL工場化する。

町では、これらにより15年までに軽油・灯油消費量の36%(04年比)を自給するとともに、CO2排出量を28%削減(1990年比)するとの目標を掲げている。