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北海道月形町/町内の道立高校存続に奨励金制度

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年7月31日

北海道月形町/町内の道立高校存続に奨励金制度

月形町は、今年度から町内唯一の高校である道立月形高校の生徒に対し、進学奨励金の支給を始めた。学校の存続が危ぶまれるほど生徒数が減少しているため、新入生確保の対策として制度を導入したもの。

進学奨励金は、大学への進学に対して50万円を支給するほか、短大の場合は30万円、専修学校の場合は20万円支給する。同高校の卒業生であれば申請が可能。今春の対象者は計15人ほどで、6月末まで受け付けた。

同高校の今年度の新入生は34人、最多時約270人いた在校生も96人と、近年生徒数が減少している。生徒たちの通学の足である札沼線の利用状況にも影響が出ており、JR北海道の公表によると、昨年度の同線区の1km当たりの1日平均輸送人員を示す輸送密度は、前年度より13人少ない66人だった。これらの状況を踏まえ、JR北海道は同線北海道医療大学~新十津川間廃止の意向を示した。

これを受け町は、通学が困難になると入学をためらう生徒も少なくはないのでは、と考え、同高校の存続に向けた対策のひとつとして奨励金制度を導入。入学希望者の将来の進学への負担を減らし、新入生確保につながればとしている。