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京都府伊根町/「舟屋」の景観保護のための補助制度

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年7月10日

京都府伊根町/「舟屋」の景観保護のための補助制度

伊根町は、伝統的な町の風景である「舟屋」の景観保護を目的として、「屋外広告物条例」を4月に施行。この条例に基づき屋外の広告物を新基準に対応したものに変更するための費用に補助金を支給している。事業費として今年度は100万円を予算計上しており、20件程度の申請があるものと見込んでいる。

「舟屋」とは、1階が船のガレージで、2階が居室となっている家屋。伊根湾に面して「舟屋」が並ぶ伊根浦地区は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されていて、この地区について町は、同条例で看板面積の上限などの規制を強めている。新基準から外れる屋外広告物は、なんらかの変更を施さなければならないため、最大15万円の補助金を支給。変更を実施する時期によって補助率が変動するもので、改修や移転・除去を今年度から3年間で実施した場合は、費用の3分の2、4~5年目は半額を補助する。また、屋外広告物の新設や色彩変更の工事の場合は、実施時期を問わず半額の補助が受けられる。

町は、新条例に基づき規制するだけでなく、屋外広告物の所有者に対し経済面での援助をすることで、町の伝統的な景観を守っていきたいとしている。