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北海道豊富町/小中高生の「湯治留学」を支援

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年7月10日

北海道豊富町/小中高生の「湯治留学」を支援

豊富町は、今年度から、町外に住む小中高生で、アトピー性皮膚炎などの疾患を抱える子どもを対象に、湯治をしながら通学する、いわゆる「湯治留学」を支援する事業を始めた。短期の体験型と町へ移住する長期湯治型の2パターンを用意する。事業費は、計300万円を予定。

町内に湧く「豊富温泉」は、石油分が含まれる温泉水で、世界的にも珍しい泉質。アトピー性皮膚炎等への効能で知られていて、長期滞在の湯治客がそのまま移住するケースもあるという。同町では、昨年度モニター事業を実施し、全国からアトピーなどを患う8人の子どもたちを受け入れた。今年度本格始動した「湯治留学」は、本人と付添人1人に対して、自宅から同町までの交通費片道分と自炊型宿泊施設費用の半額を支給する。さらに、2週間~1カ月の滞在期間中、温泉に通うバス代や入浴料も支援する。

また、モニターや体験事業に参加経験のある子どもを対象に、移住支援も実施。1年間の町内居住を条件に、最長で3年間支援するもので、賃貸は、2万円を上限に月々の家賃の半額、下宿の場合は一律2万円を支給するとともに、入浴料も支援する。

町は、温泉を「地域の財産」と捉え、「湯治留学」を推進するとともに、湯治に訪れやすい環境を整備しながら、交流・移住人口が増加するようさまざまな取組を展開していきたいとしている。