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滋賀県日野町/木造駅舎をカフェ併設の観光施設に改修

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年12月5日

滋賀県日野町/木造駅舎をカフェ併設の観光施設に改修

日野町は、近江鉄道日野駅の木造駅舎をカフェや観光案内所を併設した交流施設に改修すると発表した。9月補正予算に、近江鉄道への事業費補助金約3,100万円を計上。このほか一般からの寄付も募り、費用の一部に充当する考え。同駅の歴史は古く、開業は1900年(明治33年)。駅舎は構内の複線化に伴って1916年(大正5年)に改築し、現在100年目を迎えた。老朽化が進んでいるため取り壊して建て替えることも検討されたが、「駅舎は町の宝」との声も多く、改修をし保存することを決定した。費用は町の補助金及び国の地方創生交付金2千万円を充てる。

改修工事は、駅舎を保存しつつ、耐震性を考慮した補修を行う。また、現在、駅事務室やタクシー乗務員の待機室として稼働している部分をカフェコーナーや観光案内所に改修する予定で、町が設計し、近江鉄道が工事を実施する。

さらに、プラットホーム上の待合室や駅前広場など、駅舎以外の整備については、インターネットを利用したクラウドファンディングなどで広く町内外から寄付金を募って改修費用に充てる方針。目標額は4千万円で、2017年度以降に工事に着手する予定。町では、同駅が今と昔、都会と田舎をつなぐ『心の交流の玄関口』となればと期待している。