ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 町村スポット > 京都府京丹波町/木質バイオマス活用の地域熱供給施設稼働へ

京都府京丹波町/木質バイオマス活用の地域熱供給施設稼働へ

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年9月26日

京都府京丹波町/木質バイオマス活用の地域熱供給施設稼働へ

京丹波町は、木質バイオマスを活用した地域熱供給施設を2017年度から稼働させるべく準備を進めている。森林資源の有効活用及び循環システムの構築が狙い。 地域熱供給施設の整備費として2億4,600万円を投じ、今年度中の完成を目指している。

同町では、面積の83%を森林が占めているが、適切な森林の管理や年間約1,600t発生する林地残材の活用などの課題を解決するため、2014年に木質バイオマスエネルギー活用推進委員会を設置。 森林資源と経済の循環について議論を重ね、地域熱供給施設建設という結論にたどり着いた。同施設完成後は、地元の森林組合が山から林地残材を搬出し、町内の業者がチップに加工。 同施設内のボイラーでチップを燃焼させてエネルギーに変え、町内の特別養護老人ホームや保育所に温水を送って暖房や給湯の熱に活用する計画で、年間で使用するチップの量は約470tを見込んでいる。

町は、これまで電気や灯油などの燃料費が町外に流出していたが、町産の木材を燃料として利用することによって、町内の経済循環が図られるとして、期待を寄せている。