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栃木県茂木町/イノシシの捕獲にICTを活用

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年4月11日

栃木県茂木町/イノシシの捕獲にICTを活用

茂木町は、捕獲数を設定できるイノシシ専用の囲いわなを町内2地区の農地に設置した。ICT(情報通信技術)を活用したシステムで、設置費は約360万円。国の鳥獣被害防止総合対策交付金を充当する。

囲いわなは鉄製で、4メートル四方、高さ2メートルの大きさ。入口のゲートに取り付けた2種類のセンサーが、わなの中に入るイノシシを検知し、カウントする。事前に設定した頭数に達すると、 自動でわなの入口が閉まる仕組み。一度に複数のイノシシの捕獲が可能になる。同システムのセンサーは、三重県の株式会社アイエスイーが開発しているもの。

同町では、2008年頃から、イノシシなどの鳥獣被害の対策として、田畑に電気柵を設置するなどしてきた。最近では、住宅地まで被害を及ぼす鳥獣が侵入、目撃されるケースが増加しており、 住民の生活環境被害が懸念されてきた。そこで、従来の電気柵に加えて、ICTを活用した囲いわなの設置も実施されることとなった。町は、まず初めに、 特に被害が大きい2地区への設置で鳥獣被害の抑制効果を計り、今後他地区での設置を増やしていくかどうか検討していきたいとしている。