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長野県木曽町/御嶽山頂付近の山小屋再建へ始動

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年2月15日

長野県木曽町/御嶽山頂付近の山小屋再建へ始動

町は、火山災害のあった御嶽山(長野、岐阜県堺)の山頂付近にある「御嶽頂上山荘」「二ノ池本館」の2棟について、両施設を解体・再建する方向で検討を始めたと発表した。 雪解け後の初夏をめどに、山小屋の被害状況や解体方法を検討するため、山小屋関係者や建設業者らで調査隊を結成し、調査に当たる。

噴火口に近い「御嶽頂上山荘」は、再噴火した場合の被災リスクが高いことを考慮し、宿泊機能は持たせず、避難小屋としての機能を検討する予定。一方、「二ノ池本館」は、 登山指導所と宿泊施設を兼ね合わせた山小屋に建て替える計画という。再建にあたって、被災リスクも視野に入れ、ある程度の噴石への耐久性を考え、防弾チョッキに使われる「アラミド繊維」という高機能繊維を活用するなど、 様々な検討材料は、これから整理していく。

同町は御嶽山の麓の町として、施設を所有する民間事業者と山小屋の今後について話し合いを重ねる中、民間個人に係る負担も多く、御嶽山全体に係る安全対策を視野に、再建について始動したという。 町は、整備全体で、数億円かかると見込み、県や国に補助を働きかけたいとしている。