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和歌山県古座川町/地元ジビエをブランド化へ

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年6月1日

和歌山県古座川町/地元ジビエをブランド化へ

町は、食害などを理由に駆除されたシカやイノシシの肉を食用として安全に供給できる体制の整備及び首都圏などへの売り込みを開始する。拠点となる専用の食肉処理加工施設が2015年3月に完成した。 加工した供給品は「古座川ジビエ」としてブランド化を推進し、資源の有効活用と地域経済の活性化につなげたいとしている。「ジビエ」とは、フランス語で狩猟によって得た野生鳥獣の食肉を意味する。

町内では、以前から鳥獣による農作物や家屋への被害が多発しており、2014年度はシカ約830頭、イノシシ約30頭が駆除された。町は、駆除された鳥獣も地域資源と考え、 高度な衛生管理が可能な鳥獣食肉処理加工施設を建設した。

5月からは、駆除されたシカとイノシシの買い取りを本格的に始動。ジビエを都市部のフランス料理店や居酒屋に販売していく予定で、調理しやすいよう工夫しながら解体処理を行う。

捕獲した野生鳥獣を食肉として処理するため、品質、衛生管理には特に注意を払い、「仕留めた後、2時間以内に引きずらずに持ってくる」「すぐに血抜きしたもの」などの基準を満たしている場合のみ買い取っている。 良質なジビエを確保するためにも、狩猟者を対象に、仕留め方や運び込む際の注意点などをレクチャーする研修会も行っている。

町は、販路開拓及び拡大やジビエを活用した観光プラン開発などにも今後取り組む考え。