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福島県浪江町/オリジナルアプリ搭載のタブレット端末配布

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年2月23日

福島県浪江町/オリジナルアプリ搭載のタブレット端末配布

町は、東日本大震災後の原発事故により全国に分散避難する町民のために、町独自で開発したアプリケーションを搭載したタブレット端末の配布を始めた。町民同士の絆を維持すること、 及び町からの情報発信を強化することで町民の生活再建に役立ててもらうことを目的としている。

第一弾となるオリジナルアプリは、「なみえ新聞」「なみえ写真投稿」「なみえタブレット道場」の3つ。「なみえ新聞」は、県内の新聞社やテレビ局と提携し、県内外のニュースや町からのお知らせ、 町民からの要望が高かった訃報などを毎日夕方に配信する。「なみえ写真投稿」は、初心者でも簡単に「なみえ新聞」に写真を投稿できるというもの。「なみえタブレット道場」は、 タブレットを使いこなしてもらうための動画を活用したゲーム感覚のアプリとなっている。

アプリの開発においては、町民目線を重視し、専門分野の非営利団体と提携することで、わかりやすく親しみやすい内容となるよう心掛けたという。また、事業全体を3つの契約業務に分割し、 入札での競争率を高めたため、大幅なコスト削減にも成功した。さらに、初心者や使い方がわからない町民向けに、専用のコールセンターを設置したり、県内に留まらず全国各地で講習会を開催するなど、 サポート体制も万全。

アプリ搭載のタブレット端末は申込制で、2015年1月末現在、町民約1万世帯中5500世帯が配布を希望。3月末までに順次配布していくが、現在も申し込みは受け付けている。町は、 今後も新しいアプリを開発するなど、コミュニケーションツールとして町民に活用してもらいたいとしている。