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長野県根羽村/エネルギーの地産地消に薪材買い取り

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年9月22日

長野県根羽村/エネルギーの地産地消に薪材買い取り

村は、薪ボイラー用の薪材を地域通貨券で買い取り、その薪を2015年春に開設予定の高齢者福祉施設で活用する事業を始めた。村のほぼ全世帯が森林所有者のため、 今まで捨てていた木材が収入源になり、エネルギーの地産地消につながると、期待が寄せられている。

薪材の買い取りは、村民が共同運営する「木の駅」で行う。木の駅出荷登録者は、間伐で山から運び出した林地残材や小径木などの未利用材を「木の駅」に出荷することになっている。

「木の駅」では、木材を1立方メートル当たり4500円相当の地域通貨「ねばね森券」で買い取ることになっている。同券は「500カエル=500円」という設定で、 村内22カ所の地元商店で使用できるもの。なお、買い取った木材は、2014年5月に設立されたばかりのNPO法人・森の民ねばりんが、ボランティアの手も借りながら薪に加工し、 高齢者施設に販売する予定。

来春開設予定の高齢者施設は、村が建設し、愛知県の事業者が運営する「公設民営」。特別養護老人ホームとデイサービス施設が併設されるため、 施設内の暖房や給湯に必要な薪は年間約300立方メートルとの概算。「木の駅」には、すでに約200立方メートルが集荷済みという。村は、薪加工を担当するNPO法人に対する助成金として、 2014年度当初予算に300万円を計上した。