ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 町村スポット > 北海道浜中町/建設中の新庁舎で災害対策と省エネ

北海道浜中町/建設中の新庁舎で災害対策と省エネ

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年3月23日

浜中町で昨年から建設が始まった新庁舎は、災害対策として停電時に非常用発電機で対応できるシステムを採用し、省エネ対策として冷暖房には地中熱を活用する。

町は、千島海溝沿いで巨大地震が発生した場合大津波が押し寄せる可能性を見越して、新庁舎を海抜42mの高台に建設している。防災機能を充実させた新しい庁舎は、停電時でも非常用発電機での電力で全館に冷暖房が供給でき、周辺地区の600人弱の町民らの一時的避難が可能。また、庁舎の冷暖房には、地中熱利用システムを導入。地中に掘った約100mの穴に熱交換器を設置し、不凍液を循環させて、ヒートポンプで熱交換する。これにより、使用電力量が抑制され、非常用発電機だけで庁舎内の電力がまかなえ、年間約182tの二酸化炭素排出量を削減できるという。新庁舎は年内の完成を目指し、来年1月から業務開始を予定している。

町は、大規模災害に備え、住民の安心安全を提供する機能性・利便性の高い新庁舎でありたいとしている。