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沖縄県多良間村/村の財産として古文書をデジタル化して保存

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年7月29日

多良間村は、ふるさと民俗学習館や民家等に個々に保管されている古文書等を修復してデジタル化し、村の財産としてレプリカを展示する事業を始める。沖縄振興一括交付金を活用し、約4年間かけて実施する予定。

村には、古文書等の専門家から「古文書の島」と称されることもあるほど貴重な資料が残存していると言われる。約300年の歴史を持つユネスコ無形文化遺産である伝統芸能で、国の重要無形民俗文化財に指定された「組踊」の台本、江戸時代に中国から伝来したとされる教訓「六諭衍義(りくゆえんぎ)」の解説書、さらに、琉球王国時代からの家譜や家系図等もあるという。これらの貴重な資料を修復し、現代でも読みやすい形に翻訳したり、専門家による解釈を加えたり、原本と読み比べられるようにしたりする等工夫を凝らして、村のふるさと民俗学習館で公開する予定。

村は、公式に保存されているもの以外にも、貴重な古文書が民家の倉庫等に多数残っているとの予測から、同事業をきっかけに掘り起しも進め、村民や村出身者に島の素晴らしさを再認識してもらいたいとしている。