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群馬県中之条町/森林資源の有効活用でバイオマス発電導入

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年3月18日

群馬県中之条町/森林資源の有効活用でバイオマス発電導入

町は、未利用の木材を利用したバイオマス発電の導入に向け、2013年度から調査を開始する予定。森林資源の有効活用だけでなく、有害鳥獣対策や景観保全にも つなげたいとしている。

木質バイオマス発電は、間伐材や製材加工時に出る端材といった未利用の木材を、チップ化して燃やすことで発電するもの。森林組合や製材所から未利用材を買い取って 発電に利用し、売電収入を未利用材の買い取り費用に充てる計画を立てている。今後、調達可能な未利用材の数量、採算性について調査するほか、適地の選定、発電方式の 検討などを行う予定。

町の面積の87%が山林だが、林業の低迷化の影響もあり、コストの問題から伐採後に搬出されない木材も多い。また、山林の整備が行き届かず、サルやクマ、イノシシなどの 有害鳥獣による被害も多数報告されている。未利用材を買い取るシステムの構築で、山林整備のインセンティブ向上をも目的としている。

2012年度12月に、林野庁吾妻森林管理署、群馬県の吾妻環境森林事務所、森林組合や素材生産者らと町は、木質バイオマス発電の導入に向けて、初めて協議を行った。 今後も定期的に協議会を開き、連携して導入を進める考え。