ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 町村スポット > 和歌山県串本町/公用車に津波避難3原則のステッカー貼付

和歌山県串本町/公用車に津波避難3原則のステッカー貼付

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年3月4日

和歌山県串本町/公用車に津波避難3原則のステッカー貼付

町は、公用車全64台の車体に「釜石の奇跡」として注目を集めた津波避難3原則のステッカーを貼付している。3原則を広く町民に周知する目的で、今後は 公共施設にもプレートタイプのものを設置していく予定。予算は20万円。

この津波避難3原則は、岩手県釜石市の、防災教育の基本方針のこと。「想定にとらわれるな」「最善を尽くせ」「率先避難者たれ」の3つを掲げている。 これに基づいて避難した釜石市の小中学生のほとんどが助かったことから、「釜石の奇跡」と呼ばれ、国内にとどまらず、国外にも知られている。

公用車に貼付したのは、A3サイズのマグネット式ステッカーで、予備も含めて約100枚発注。施設用のプレートは、A3サイズのプラスチック製で、 町の小中学校や公民館などの公共施設約80カ所に取り付ける。

全公用車には、ステッカー貼付と同時に、LED懐中電灯、手回し充電機能付きラジオ、消毒液、ビニロンロープ、乾パンなどが入った非常用持ち出し袋も配備。 職員が外出先で被災した場合でも、住民に必要な災害用品を持って高台に上がることを想定してのことという。

内閣府が発表した被害想定によると、町では高さ10メートルの津波が全国最短の4分で到達するとされているため、日頃から防災意識を高めていきたいとしている。